私はブログでずっと、Amazon物販は初心者でも稼ぎやすいと説明してきましたが、成功確率は100%ではありません。
失敗することもあります。
そもそも副業もビジネスをする以上、失敗するリスクは必ず存在します。
そして副業で失敗して欲しくないため、このブログでも様々なリスクヘッジの方法を公開しています(例えば下記の記事)。
しかし、それでも実際に失敗をしてしまう事はあるのだと思います。
そこで今日は副業で失敗するケースのケーススタディをしてみたいと思います。
これからの説明では、Amazon物販を例にしてケーススタディをしますが、結局、すべての副業・ビジネスに共通することが分かるはずです。
この記事を参考にしていただくことで、みなさんの失敗確率が少しでも下がればと思っています。
このブログ記事を読めばわかること
Amazon物販など副業で失敗するケースおよびその対策方法
Contents
副業での失敗例➀:継続できない
これは副業を始めたばかりの時に特に多い失敗例です。
せっかく決心して、Amazon物販の副業を始めようとしても、本業が忙しかったりして、モチベーションが下がってしまう。その結果、結果が出る前に止めてしまうという事です。
この様な継続ができないという失敗を防ぐためには、どうしたらよいでしょうか?

「自分は大丈夫」と思っているあなた!
継続できなくて7割以上が脱落しますので、ちゃんと以下のページを読んでくださいね。
いつか役に立ちますから。
まず習慣化することを目指す
副業に限らず、習い事でも、継続するというのは人間にとってとても難しいことです。
それは人間の本能にもかかわっているからです。
新しいことを始めると、慣れない作業が多くなることから、普段より疲労も大きくなりますし、ストレスもたまります。
これらは生命の危険が上がるという事なので、人間の脳はなるべく新しいことにチャレンジしないように抑制をするのです。
人間の脳は、新しいことにチャレンジしないように抑制をする
そのため脳に副業の作業を「ルーティン」と認識させ、習慣化する必要があるのです。
習慣化するためには3週間時間が必要だと言われています。
そして習慣化するためには、毎日10分でも作業をすればよいと言われています。
ですので副業を始めたときは、10分でもいいから毎日作業を、3週間経過するまでするようにしてください。
この時は売上や、パフォーマンスを意識しないでください。続けることに意味があるからです。
もっとも習慣化する前であっても、作業をしているうちに、コツをつかんでくると、脳が「調子に乗る」ので、作業を徐々に継続できるようにもなるらしいです
最初のうちは、結果にこだわらずただ作業を毎日する。
それだけを意識するようにしてください。
副業での失敗例②:損切りができない
次の失敗例は、副業から撤退も必要になりうる事柄ですので、必ず読んでくださいね。
Amazon物販をしている中で
「この値段で売れると思っていたものがなかなか売れない」
「ライバルが増えて値崩れしてしまった」
ということはよく起こります。そういう時にあなたはどうしますか?
もし価格が上がるまで待とうとするのであれば、あなたは資金ショートしてしまうかもしれません。

資金ショートした場合、ビジネスを継続できません。
数千円の利益を上げるために、今までの実績がすべてなくなる資金ショートに気を付けてください。
仕入費用ロックがもたらす2つのリスク
仮に値崩れした商品が1万円で仕入れたものだとしたら、利益待ちをしている期間、あなたの1万円がロックされていることです。
これは2つの意味であなたのビジネスにリスクをもたらします。
キャッシュフローが悪くなるという事
仕入経費が現金に変換されていないという事は、キャッシュフロー(お金の流れ)が悪くなります。その結果、
仕入費用≧売り上げ
となり、仕入費用のカード引き落とし額が支払えないという事態になりかねません(資金ショート)。
資金ショートは起きた場合、あなたはビジネスを継続できないことになります。
機会損失が生じるという事
1万円で仕入れた物を9,000円でさっさと販売したとします。そうすればその9,000円で別の商品を仕入れることができるようになります。今度は値崩れが起きず、12,000円で販売できたとしたら・・・・。
結局、2000円の利益を手に入れたという事ですよね?
つまりあなたは1万円で仕入れた商品を売却しなかったために、2000円の利益を得る機会を失っているのです。このような2000円を、機会損失ということがありますので覚えておいてください。
値崩れした商品をさっさと売却しないことで生じるリスク
➀ 資金ショート
② 機会損失の発生
キャッシュフローを回すために「損切り」をしよう!
ここまで読んできて、Amazon物販でいかにキャッシュフローが重要かわかっていただけたのではないでしょうか?
キャッシュフローさえ回せばどうにかなるのです。
そのために値崩れしても現金化をする「損切り」をすることがとても大事です。
初心者はなかなかできないのですが、キャッシュフローを回すために、仕入れた商品をお金に変えていく勇気を持ちましょう。
仮に赤字になってもキャッシュフローさえ回っていれば、また利益の出る商品を仕入れればいいだけです。
もっともキャッシュフローを正確に計算するのは、とても難しいです。
事実、簿記論でキャッシュフロー計算書を勉強するのは、日商簿記検定の最難関、1級を取得する時です。
そのために回転率という概念を使えば、おおよそのキャッシュフローを判断することができるようになりますので、下記の記事を参考に、回転率を理解するようにしてください。
副業での失敗例③:分析できない
副業を習慣化でき、キャッシュフローも安定させるコツがわかってきた。それでもビジネスを拡大できないという人もいます。
売上が3か月連続で同じ水準で、上がっていかない・・・・・。
こういう人は分析するビジネススキルが足りていない可能性があります。

ビジネススキルが足りていない場合、いつまでやっても売上が伸びません。
昼間サラリーマンでも月商100万円は可能
確かに昼間サラリーマンをしていると、時間に限りがあるので、専業の人より、どうしても規模が小さくなります。
しかし私は、外資系企業でフルタイム勤務をしながら、月商147万円に到達しました。

また私の知り合いで物販にチャレンジをした浦田さんは、フルタイム勤務をしつつも月商200万円を達成しました。
※その後脱サラされて、Yahooショップに出店するまでになりました。https://store.shopping.yahoo.co.jp/tomysshop/
工夫次第では、昼間サラリーマンでも月商100万円は突破できるはずです。
多くの要素の中から最重要な要素を見抜く力
ではその工夫とは何か?
それは要素を重みづけをし、重要なものから処理をしていくという事です。
売上を伸ばすための方法が色々考えられても、最も効果的な方法を分析し、選び出す必要があるという事です。
これは人によって重みが違うために、一概には言えないのですが、自分で分析する力をつけることが重要です。
なお私が売上を大きく伸ばすきっかけになったのは、「過去に納品した商品のうち、売れ筋の商品を分析したから」でした。
かたっぱしから仕入れて納品したのではなく、過去のデータに基づき、納品を開始したところ、その月に月商100万円を突破したのです(ただこれはあくまで私のケースです)。
下記のブログは私がAmazon物販をする前に見た無料動画です(全20時間、11万円相当!!)。
この動画では月商1億円の経営コンサルタント、加藤将太さんが実際のビジネスを分析し、最重要な要素を認定する様子が見られます。
一流の経営コンサルタントによる、ケーススタディは学ぶことが多いのですし、無料なのは期間限定ですので、今のうちにご覧になってはいかがでしょうか?
成功してほしいからマイナス面も伝えます。
巷ではあたかも誰でも成功できるかのようなことを言う人がいます。しかしそういう人は自分の商品を売りつけて稼ぎたいだけの人です。
上手く向き合って処理をすれば、リスクを限りなく0に減らすことができますが、ビジネスである以上リスクを0にすることはできません。
Amazon物販をやっていると、「全てが上手くいくことはないんだな」と実感します。
突然ライバルが増え、一気に値崩れしたり、赤字になってしまったり。
しかし、トータルで見て利益が出ていればいいので、ミスをしながらも前に進んでいくことが重要です。

1か月が終了し、すべての経費を差し引いて、利益が残ればOKです。
そしてこのブログでは黒字を維持するために、リスクがある所や難しい所を包み隠さずお伝えします。
もし失敗をしてしまったら、「勉強代」だと思って行動を続けてください。
諦めなければ道が開けてきます!!

こんにちは、キャリア・マキシマイザーのささきこうじ(@kojisasaki2020)です。ビジネスの勉強をしたところ、副業月商147万円、転職して年収280万円アップになりました。詳しくはこちら。