ところであなたの勤務先では、副業が解禁されていますでしょうか?
昔はサラリーマンは、会社に尽くすものだという価値観が強かったこともあり、副業禁止の企業ばかりでした。
しかし時代は変わり、最近では副業を解禁する企業が増えてきました。
中には勤務時間中に、副業をすることができる会社もあります!!
なぜ企業の180度方針を展開し、副業を解禁するようになったのでしょうか?
突き詰めていくと、「副業をやらないと給与が下がる」時代が訪れつつあるという、驚くべき事がわかりました。
「えっ!副業をやらないと給与下がってしまうの?」
そう思いましたよね?
給与を下げたくない人は、以下の詳細をお読みください。
この記事を読めばわかること
企業で副業解禁が進む本当の理由
Contents
副業解禁の流れが止まらない
キッカケは厚生労働省が2017年3月に策定した「働き方改革実行計画」です。
参考:「働き方改革実行計画」
これを踏まえ企業は、副業を許容することを許すようになって行きました。厚生労働省のガイドラインによると、以下のようなメリットがあるとされる。
- 自分のやりたい仕事に打ち込めること
- スキルアップ
- 資格等のスキルが活用できること
- 充分な収入が確保できること
企業にとってはデメリットが大きい
しかしこれらは主に、従業員側のメリットですよね?
従業員を雇用する企業にとっては、
- 業務を真面目にしなくなるリスクがある
- 機密情報が競合他社に漏えいするリスクがある
- 疲労蓄積、睡眠不足などで体調不良になるリスクがある
と言ったデメリットがあります。
特に3番目のリスクは、長時間労働問題や「ブラック企業」問題に発展する恐れがある重大なデメリットです。

雇う側にとっては大きなデメリットがある副業解禁。ではなぜ認められるようになってきたのか?
にもかかわらず、最近では企業が推奨するようになってきました。中にはサイボウズのように副業をして、他社、他の組織での勤務を認める会社まで出てきました。
従業員を雇用するというのは、従業員が業務に費やす時間とエネルギーを買うことを意味します。そして企業は、従業員のパフォーマンスを最大化するために、研修や福利厚生を用意するのがこれまででした。
最近では企業は従業員に、あえて業務に関係ないことをすることを推奨する。なぜ、このような意識転換(パラダイム・シフト)が起きたのでしょうか?
【重要】企業が副業を解禁する真の理由
それは、企業は利益を追求する組織ですから、もちろん従業員に副業を認めることが、企業にとってメリットがあると考えているからです。
では、そのメリットとは何でしょうか。
それは従業員の起業家精神を養えるという事。
極端なことを言うと、
企業はサラリーマンのパフォーマンスに満足していないからなのです。
だから可能性を広げてもらいたいとエールを送るべく、副業を認めているのです。ここで副業をする従業員と、副業をしない従業員のマインド、行動を比較してみます。
副業解禁の理由
従業員に起業家精神を持ってもらいたいから
意思決定
企業は、従業員が自分で考えることを要求し、勤務査定で評価します。
しかし副業をしない従業員は、組織の決定を受けて意思決定をします。その裁量は狭く、深く考えなくてもよいです。
一方、副業をする従業員はいわば経営者、アントレプレナーです。つまり副業ではすべて自分で決定しなければならないのです。
つまり副業をすることにより、深く考え、意思決定ができる人間になるという事です。
行動
同様に企業は、従業員が主体的に行動をすることを要求し、勤務査定で評価します。
しかし副業をしない従業員は、やはり、組織の決定という制限があるため、指示などを受けての受け身の姿勢が出てしまいます。また行動範囲も狭くなります。
その一方で、副業をする人間は自分で行動を起こさないと、副業ビジネスは何も進捗しないため、主体的になり、行動範囲も広くなります。
稼ぐ意識
一般的に労働者は、組織にいるだけで給与という定期収入が入ってきます。
雇用契約は労働基準法で守られるため、この定期収入は「通常通り働いていれば保障」されるものです。勤務査定をよくして給与を挙げたいと思う人が多いでしょうが、明日、定期収入が無くなることはありません。
副業をする人間は、自分で起こさないと副業の収入がゼロになります。
そしてどんな副業でも、経費が必要ですから、ゼロが続くと資金ショートのリスクが出てきて、副業を続けられなくなります。その結果、稼ぐために徹底的に行動する、大量に行動するというマインドが産まれます。
企業は従業員に経営者精神を持ってもらいたいと思っている。
どうでしょうか。副業をする従業員と、しない従業員では全然パフォーマンスが違うのが、わかったのではないでしょうか。
また思考回路がそもそも違う事もわかったのではないでしょうか。
そのため企業は従業員のパフォーマンスを上げるためには、副業を経験し、サラリーマンでは養えない思考回路を養ってほしいと考えるようになったのです。
おそらくこの流れは加速していくでしょう。
すなわち、副業を認めていない企業も認めることのメリットに気がつきはじめる。その結果、同僚が副業を始めるようになります。
副業をしていないあなたは、パフォーマンスで勝てなくなる。
どうでしょう。実は副業を始めないと、あなたが出世できない時代がそこまで来ているのです!!
副業を始める前にビジネスを勉強しよう!
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