
こんにちは、キャリア・マキシマイザーのささきこうじ(@kojisasaki2020)です。ビジネスの勉強をしたところ、副業月商147万円、転職して年収280万円アップになりました。詳しくはこちら。
副業にせよビジネスをやっていると、果たして自分はビジネスで成功するのかと思う事があります。
ビジネスで成功するノウハウというのは、本屋に行けば大量にあるのも事実ですが、著者の数だけ見解があり、一体「ビジネス成功の本質とは何なんだ」と思ってしまいますよね。
先日たまたま読んだコミックの中で、非常にシンプルな成功の本質が描かれていたものがありました。
そのコミックは「かくかくしかじか」と言い、内容は著者で漫画家の東村アキ子さんの自伝的物語になっています。
ライバルの多い漫画家としてデビューし、成功するまでの軌跡を振り返る中で、なぜ自分が漫画家としてヒット作を生み出し、生計が立てられるようになったかについて説明しています。
少女漫画ですが、成功に必要なエッセンスがすべて書かれています。
しかもそのエッセンスはたったの2つ!!
今日は東村アキ子さんの自伝的コミック、「かくかくしかじか」からビジネス成功の本質を考えていきたいと思います。
この記事をよく理解すれば、あなたもビジネスで確実に成功できます!!
このブログを読めばわかること
ビジネス成功の本質
Contents
ビジネス成功の本質を説く「かくかくしかじか」とは
「かくかくしかじか」は漫画家、東村アキ子さんの自伝的コミックです。幼少時代から有名漫画家になるまでが描かれています。
物語の中心となるのは、東村さん(コミック上では、本名「林明子」で登場)が高校時代に通っていた絵画教室、「日高絵画教室」での、日高健三先生の指導の下、絵画のスキルを上げていくところにあります。
日高先生の指導スタイルは徹底的なスパルタ式で、竹刀でバシバシたたきながら「描け」とひたすら罵声を浴びせる先生なんですね。

愛のある「しごき」で、メキメキ絵の才能をつけていき、漫画家として成功するという物語です。
しかも何度も何度も同じ絵を描くことを強制され、先生が納得しないと他の絵を描くことを許してもらえない。
絵画教室での出来事ですが、内容は完全に昭和時代の名残がプンプンする「スポ魂」ものになっています。
そんな日高先生の厳しくも愛が溢れる指導によって、東村さんが美大に進学し、漫画家になり、有名になっていくまでのストーリーが描かれています。
日高先生と東村さんの師弟関係を中心とした骨太のストーリーが評価され、「かくかくしかじか」は、2015年にマンガ大賞、文化庁メディア芸術祭マンが部門大賞を受賞しています。
メンターに出会えて、大量行動したこと
最終巻の5巻で東村さんは、日高先生のスパルタ教育のおかげで漫画家として成功したと考えていると述べています。
東村さんはノイタミナでアニメ化された「海月姫」、昨年2019年、日本テレビで実写ドラマ化された「偽装不倫」などのヒット作がある漫画家です。
東村さんは漫画家になってから、私生活でも離婚をするなど、精神的に苦しい時期もありましたが、それでも漫画を描くことができ、現在でも多くの連載を持っているのです。
それは日高先生のスパルタ教育によって、絵を描くという事が体に染みついたからだと言っています。
地震があっても、東京が真っ暗になっても、いつも、描いているときは、私の中で先生の声がする。
先生のおかげで、私は強くなれた。
根性論とか体育会系のそういうのって、もう古いかな。
「かくかくしかじか」、第5巻
東村さんはかくかくしかじか刊行後のインタビューでも、以下のように述べています。
(どうやって「漫画家になれたか」と)よく若い子に聞かれるが、絵を描くということは、ただ手を動かし「描くこと」、「どれだけ手を動かしたか」が全てだ。日高教室で同じものを何回も何十回も強制的に描かされた。それがよかったと思う。楽しくだけでない押しつけるような、きつい先生に出会うこともだいじだ。
(…)根気のない子や頑張れない子、逃げで描く子は無理だ。絵を描くことに生活で一番集中してないと。しかし、口で言うと偉そうだし、若い子には伝わらないので漫画で表そうとした。若い子は、ある日何か降りてきて、いつかすっと描けるようになると思っている。それは違って、しんどいが想念の海の中から無理やり、何か掴んで引きずり降ろすしかない。
『パピルス』「東村アキコ 神様は、降りてこない」2013年8月号
すなわち東村さんが考える成功方法とは、以下のとおりです。
東村さんが考える成功方法
➀メンターを見つけること
②大量行動をすること
これは漫画家としての成功方法以外に限らず、広く参考になるのではないでしょうか?
メンターを見つけること
スキルやノウハウがない初心者が行動を起こしても、成功できません。スキルやノウハウがない以上、戦略が立てられないからです。
そのため初心者の段階ではまず、メンターを見つける必要があります。
私もビジネスをするにあたり、加藤将太さんというメンターを見つけ、加藤さんが展開するネットビジネススクール、「次世代起業家育成セミナー」を受講しました。
その結果、Amazon物販の副業と、転職で実績を出し、最近はこのブログの読者さんに「次世代起業家育成セミナー」を成約させ、アフィリエイトでの実績も出すことができるようになりました。

メンターを見つけて大量行動をすれば、人生をここまで挽回できるのです!
加藤さんというメンターがいなかった場合、私はまだ、前職に日系企業で安月給の契約社員だったと思います。
そう考えるとメンターを見つけるというのは、成功において必須なのだと痛感します。
大量行動をすること
ビジネスで成功するには、マーケティングとシステム化が必要と言われます。
いずれも「数値を分析する」ことが必要という意味で、ビジネスでの成功の秘訣は「分析力を高めること」と言われることも多くなりました。
しかしこれは「数値」を得られるようになってからのことです。
ビジネスを始めたばかりのころは、「数値」を得ることができません。私もこのブログを始めた当時は、PV数(ブログ閲覧数)が0が長く続いており、分析したくても「数値」を手に入れることができない状態でした。
分析する数値がない以上、どうすればいいか。
数値を得るために大量に行動をするほかないのです。
私も3月にブログを開設した当時は、ひたすら記事を書いていました。1か月平均で14記事、書き上げました。
本業の外資系企業勤務との両立は難しかったですが、どんなに疲れていても1日1000字書くことを目標にしていました。
その結果徐々に私のブログへアクセスしてくれる人が増え、分析する「数値」が揃ってきたのです。
そしてブログ開始4か月目で、私のブログの読者さんが、私がブログで紹介していた紹介していたオンラインビジネススクール、「次世代起業家育成セミナー」に登録してくれました。

ブログアフィリエイトで初実績が出るまで、おおむね11年と言われている中、私はブログ開始4か月目で初実績がでました。
これはブログ記事を書きまくる大量行動を行った結果だと思っています。
大量行動をすれば習慣化ができる
また初心者のうちに大量行動をすると、習慣化することができます。
初心者の大半がいざ副業やビジネスを始めても、途中で作業を辞めてしまいます。ブログだってそうです。大半のブロガーがある時期に更新を辞めてしまいます。
そんな中、継続的に行動ができるようになると、実はそれだけで成功確率が上がるのです。
東村さんも日高先生のスパルタ教育で絵を描きまくったおかげで、私生活で様々なトラブルが起きても漫画を描き続けることができたと言っていますよね?
結果を出すには行動が必要。東村さんのようにこの日高先生の教えを胸に刻んでビジネスをしていきたいものですね。
ビジネス成功という栄光をつかむために
今日は少女コミックからビジネス成功の本質を考えてみました。
➀メンターをみつける、②大量行動をする
起業し設立した会社のうち9割は3年以内に倒産すると言われており、ビジネスの成功確率は高くありません。
でも上記二つを理解することで、成功確率を上げれば、栄光を掴み取ることができるのではないでしょうか?

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