Amazon出品用のアカウントを作りおわり、これからどんどん納品していこう!と思っている人もいると思います。
しかし残念ながら納品する商品によっては、細かいルールがあるのです!!
消費期限や賞味期限がついている要期限管理商品もその中の一つです。
要期限管理商品は納品するのに手間がかかります。しかもアマゾンが設定したルールを守らないと、納品禁止になってしまうこともあり得ます。
でもこの世の中、消費期限な賞味期限がついている商品って多いですよね?
食品全般、化粧品なんかも消費期限がついています。
これをすべて納品リストからはずすのは、もったいないと思いませんか?思いますよね。
今日は要期限管理商品の納品方法を解説します。Amazonのマニュアルを読むとわかりずらくなっていますが、実は方法はとても簡単です。
正直に言うと、要期限管理商品は、他の特別な対応が必要な商品に比べ、手間が少ないのです。
この記事に必要なことをすべてまとめました。
この記事をちゃんと読めばあなたも出品できるようになります。ぜひ納品をして売り上げをアップさせてください。
Q1. 要期限管理商品は、段ボールに詰めてAmazon提携倉庫に送付するだけでAmazonで出品できる。〇か×か?
Q2. 要期限管理商品は出品する人が多いので、サラリーマンの副業では扱うべきではない。
要期限管理商品について
前にも書きましたが、要危険管理商品とは消費期限や賞味期限が付いている商品のことです。
※以下の記事では、消費期限と賞味期限を合わせて「期限」と書きますね。
要期限管理商品の種類
Amazonで要期限管理商品と言われるカテゴリーには、以下の商品が含まれます。
1.食品
口に入れるものすべてが「食品」に含まれます。ポテトチップスなどの食料品に限らず、サプリメントやおもちゃとお菓子がセットになったもの、あるいはペットフードなども含みます。
2.消費期限の印字がある商品
化粧品やコンタクトレンズ保存液は、古くなると効果が小さくなるため、パッケージに消費期限が印字されていることがあります。このような食品ではなくても期限があれば要期限管理商品となります。
要期限管理商品の取扱いルール
Amazonでは鮮度の悪い商品が流通しないように、期限のある商品を出品する際の、独自のルールがあります。
そしてAmazonがルールとして定めている以上、違反が見つかった場合は最悪、納品停止などになってしまいます。ウッカリしてしまったことが理由で、Amazon物販ができなくなるのは嫌ですよね?
また納品商品によっては細かいルールが結構あるのですが、月商100万円ぐらいを目指すのであれば、以下のルールを抑えれば大丈夫です(細かいルールがある商品を出品しなくても月商100万円を達成できる)。
それではルールを細かく見ていきましょう!
1.商品の消費期限が同一日
要期限管理商品を1つの箱で納品するときは、同じ期限のものしか納品することができません。つまりサプリメントAを納品する場合、2020年7月31日のものと、2020年8月31日のものは、同じ箱に入れて納品ができないのです。
もう少し詳しく説明すると、期限が2020年7月31日のサプリAを5個、2020年8月31日のサプリAを3個1つの箱にまとめて納品ができないということになります。
ですので、同じ種類の要期限管理管理商品を複数個出品する場合は、必ず、消費期限が全部同じかを確認するようにしてください。
つまり例えばサプリAとサプリBを1箱にいれて納品する場合は、期限が別々になっていても、同一箱にいれて納品可能です。
※消費期限2020年7月31日のものを5個/サプリB 消費期限2020年6月30日を7個 →これは同一箱に入れて納品して差し支えありません。
2.ラベル無し混合在庫は不可
Amazonに出品する時、商品にAmazon専用管理バーコードを貼る必要があるのですが、手数料を払えば、Amazon倉庫の担当者が行ってくれます。
ただし複数の商品を1箱で納品する時は、要期限管理商品はラベル無しでは納品することができません。
実際にAmazon物販を始めると、納品する箱の中の商品が1種類だけという事がほとんどなくなります。なので、このルールはぜひ覚えるようにして、納品の際は気を付けるようにしてくださいね。
3.期限まで60日以上の期間が残っている
商品がamazon倉庫へ到着した時点で期限まで60日以上の期間が残っている必要があります。ただし、事前申請をすることで30日以上の期間が残っていれば納品できる場合があります。
ちなみに期限が来てしまった商品は、もちろんもう売れません。そういう商品はAmazonから返送してもらうか、廃棄処分をしてもらうかを納品者が選択することになります。
4.期限の印字を隠さないようにすること
パッケージに印字されている商品の期限が、ちゃんと見える状態で納品する必要があります。
先ほど、Amazonに納品する際に、Amazon専用コードが印字されたラベルを貼る必要があることを書きましたが、ラベルを貼る際に、印字ラベルを隠してしまわないようにしてください。
5.輸送用段ボールの外側に「要期限管理商品」のシートを貼る

商品をまとめて納品をするの段ボールの見えるところに「要期限管理商品」のシート(A5サイズ以上で印刷)を貼る必要があります。
画像で貼っておきましたが。要期限管理商品のシートはこちらからダウンロードできます。なおこのマニュアルは、出品する前に必ず一度目を通すようにしてください。
このページでは書きませんでしたが、期限の印字がない食料品を納品する場合、アルコールを納品する場合のルールも書いてあり、もしそれを出品する場合にも参考になります。
公式:手間がかかる=ライバルが少ない
いかがでしたか?要期限管理商品の出品の仕方について述べてきましたが。
確かに箱に詰めて送るだけの商品と違い、要期限管理商品の納品には、作業が多く、気を使う必要もあります。
しかし私は、この記事を読んでいるあなたにもぜひ、要期限管理商品を納品していただきたいと考えています。
ここでビジネスを行ううえで、重要な概念をお伝えします。
手間がかかる=ライバルが少ない
人間は誰だって楽をしたいと思うわけですが、ほんの少し手間をかけるだけで、ライバルが少なくなり、優位な立場に立つことができるのです。
要期限管理商品も、手間がかかるゆえに他のライバルは、出品をしない。そこでもし、要期限商品を取り扱うようにすれば、比較的簡単に売上アップが見込めることを意味します!!
特に要期限管理商品は、「期限」がある商品なので、結構品目が多く、もし要期限管理商品を扱えば、納品できる用品も多くなります。
またAmazonに納品する商品で、独自のルールがある商品は多々あるのですが、その中でも要期限管理商品は、ルールが簡単で、すぐに慣れることができます。
例えばスーパーマーケットなどでは、商品の期限が切れていないかを確認し、陳列棚から撤去する必要がありますが、Amazonに納品した場合は、期限はAmazonが管理してくれます。
つまり納品をしてしまったら、あとはAmazonに任せてしまって大丈夫なのです。
もし、期限が来ても売れなかった場合は、事前に登録した方法でAmazonが廃棄、あるいは返送をしてくれます。
平日昼間は忙しいサラリーマンでも、対応できる程度の手間しかからないのが、要期限管理商品の特徴です。
それでいてライバルが少ないのですから、月商100万円を早く達成したいならば、納品をすることをおススメします!!
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この記事がAmazon物販に役立つのであれば幸いです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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