転職をしたいけれど、どうすれば面接で何が採用されるかってわからないですよね?
実は私もそうでした。年収280万円アップのオファーをもらった転職活動をするときも、成功するか全く確信がありませんでした。
それでもヒントとなる教材に出会うことができました。
転職活動をしていた時、私はビジネスの勉強をしていたのですが、たまたま見ていた教材に、転職活動のヒントとなるような内容が多く含まれているものがありました。
以下、その教材の講師だった、池本克之さんという経営コンサルタントが言っていることをベースに、面接で採用される人間について、書いていきたいと思います。
これからお話にするのは、池本さんが経営者に「採用」「人材育成」について話されたことをベースにしています。
つまり「経営者が採用したい人材」について解説しています。
この記事は経営者がどういう人を評価するかを明らかにした、転職のカンニングペーパーです。
是非読んで内定率を100倍上げてください。そして年収アップ、やりがいアップなど、目的を達成してください!!
Q1. 転職活動は、( )が欲しい人材を考えると成功確率が上がる。
Q2. 経営者が欲しいと考える人材は、( )が高い人、( )がある人。
Q3. 会社のヴィジョンと候補者のキャリア志向が違う場合、経営者は採用をしない方がよいと考えている。〇か×か?
Contents
経営者へ採用基準を語るコンサルタント・池本克之さん
池本克之さんは、ドクターシーラボという化粧品会社の元代表取締役であり、同社のジャスダック上場を果たした方です。
現在は、経営コンサルタントとして活躍されており、このブログでも紹介している、次世代起業家育成セミナーの監修者、講師でもあります。
次世代起業家育成セミナーの紹介:【期間限定】社会で成功をする秘訣は「ビジネスの知識」だった!?副業月商147万円と年収280万円UPで転職のキッカケとなった動画が無料プレゼント中!!
池本さんは、次世代起業家育成セミナーは、7セット構成になっており、7セット目の「トップ経営者養成講座」で講師をしているのですが、第1章が「人事・組織」という内容になっています。
内容は企業経営者向けになっているのですが、裏を返せば、転職面接で評価される人間を種明かししているようなものです。
私は転職活動をするタイミングの時に、紹介した動画、「トップ経営者養成講座」を見ていました。そしてオンラインで講座を聞きながらメモを取り、転職前に見返していました。
「トップ経営者養成講座」は、このページで紹介している無料動画には含まれず、有料となってしまいます。
ですので、私が当時取ったノートをベースにした以下の記載を読んでいただいて、今後の転職活動に役立ててください。
リーダーシップのある人
まず前提として、池本さんは「会社の経営者は従業員全員に、リーダーシップを発揮してもらうようにする必要がある」と述べます。
リーダーシップという言葉もいろいろな場面で使うので、わかるようでわからない言葉ですが、池本さんは
「最初に発言をすること」であり、その結果、
「他人を巻き込んでいくことができること」
と説明します。
これを採用の場面に当てはめると、環境を与えれば、リーダーシップを発揮できる人を会社は採用したいという事になります。
もちろん専門スキル、経験も必要でしょう。
しかし会社が違うとルール、フローが違ってきます。前職での経験があれば吸収が早いとしても、また一から覚えていくことも出てきます。
まただからこそ、リーダーシップを発揮できる(潜在)能力がある人を企業が求めるともいえるのではないでしょうか。
リーダーシップがある人は、積極的に、また自発的に勉強、インプットをすることができるからです。
リーダーシップの鍛え方
でも「今までリーダーシップを意識して仕事をしてこなかった」という人もいるかもしれません。そう言う人のために、池本さんはリーダーシップ力を鍛える方法も伝授しています。
リーダーシップを鍛えるには聞く能力を鍛えること
池本さんいわく、リーダーとして周りを巻き込んでいくために、最初に発言できるためには、周りの状況を知っていなくてはならないと言います。
そのために聞く能力を鍛える必要があるのです。
もし転職を意識するのであれば、ミーティングなどで意識して質問するようにしてみてはいかがでしょうか。
そして、もし自分の仕事でなくとも、
「もし自分が意思決定者だったらどうするか」
を考える。
この様に普段から意識して、転職で評価を勝ち取れる準備をしておいてください。
1人で鍛える場合
もっともリーダーシップ力は1人でも鍛えることができると、池本さんは言います。
それは現状を変えるにはどうしたらよいかと常に自問自答をすること。
リーダーとは最初に声を上げる人であり、最終的には意思決定をする人です。
ですので普段から全体を見て分析し、物事をロジカルに決定していくことが求められます。
そのため普段から、全体を見渡して状況を理解し、考える癖をつけておくと、リーダーシップ力が上がっていくという事になります。
池本さんはどうしたらよいかと自問する内容は、何でもよく、考えれば一瞬でわかるような事でも構わないと言っています。
- 家賃入金しないといけないのにキャッシュカードがない
- 車で駐車場に戻ったら、別の人の車が止まっていた
重要なのは考える癖、習慣づけるという事なのです。
まだマネージャー経験がない人であっても、ぜひこれらのことを意識して、普段から仕事をするようにしてはどうでしょうか。
面接では必ずマネージャー、管理職があなたを1回は面接をします。
ですので、もし上記のような事が習慣化されていれば、面接で「自分と同じ思考回路を持っている」と思ってくれ、評価が一気に高くなります。
ところで、せっかく考えるのであれば、何らかの結論を出したいですよね?
もちろん考えてもわからないことも多いでしょうが、できることなら的確に、スピードをもって結論を出したいと考えていますよね。
実はそういう場合の「思考の型」というものがビジネスの世界では研究され、方法も編み出されています。
例えばゴールを設定し、現状からゴールに向かうにはどうしたらよいかを考える「逆説思考」や、現状からゴールに向かう場合に、ルートを仮に設定してみて分析をする「仮説思考」と言う方法です。
詳しくは、以下のブログに書いてありますので、ぜひ読んでください。
ポテンシャルの高い人
また池本さんは、採用の場面では「ポテンシャルの高い人」を採用したいと言っています。
先ほども述べましたが、新しい会社に来れば、あらたに覚えてもらわないといけないことが多く、採用の場面では候補者の可能性に賭けることが必要だからです。
そしてポテンシャルが高い人とは、①勉強好きの人、②素直な人、③自律心がある人の3つを満たす人だと言っています。
ではこの3つを満たすにはどうしたらよいのでしょうか。以下、行動とマインドに分けて、説明します。

以下の記事を読めば、あなたはポテンシャルの高い人として、引く手あまたになります。
行動編
勉強好きな人であれば、過去の業務経験はなくても、知識としては有しているという事があるはずです。
例えば経理部の人間の場合、買掛金担当であっても売掛金の処理も一通り知っているなどです。
さらに、ポテンシャルの高い人は素直な人ですので、面接では正直に答えるはずです。
例えば「今日の新聞に何が書いてあったか」、「最近読んだ本は何か」などと面接で聞かれることがありますが、それは正直さを見ているからです。
またポテンシャルの高い人は自律する人であり、自律している人は自ら行動する人と言えます。
ですので職務経歴書を見れば、自分がどういうようなアクションをしたかが書かれているわけです。
以上のような性格から、どういう風に職務経歴書を書くか、面接で答えるかを分析すれば、転職活動でぐっと評価されるようになります。
マインド編
勉強が好き、素直、自律している人。一見3者のマインドに共通項がないようにも思えますが、実際はどうでしょうか。
池本さんはこの様な方は、おおむねパワフルで、一直線に進んでいくようなタイプの人間だと評価しています。そしてキャリアのヴィジョンを明確に持っていると。
ヴィジョンがあればそれに向かって勉強をする。ヴィジョンがあればヴィジョンに向かって一途に、素直に進もうとする。ヴィジョンがあれば達成するために自分を律することができる。
特に不自然なところはないですよね?
そしてもし、採用候補者のヴィジョンが会社のヴィジョンと違っていてもかまわないと言います。
確かに違うヴィジョンがある人は、内定を出してもまた転職するでしょう。しかしヴィジョンが明確でない人に長く働いてもらっても、会社の利益になるでしょうか?
明らかですよね。
ですので転職を考えたのであれば、まず今後のキャリアヴィジョンを立てるようにしてください。そしてそれに向かって一直線に、パワフルに進んでいくように心掛けてください。
まとめ
いかがでしたか?内定率を100倍上げる方法を、経営者がどういう人を採用したいか、従業員にはどういう風になってもらいたいかという観点から、考えてみました。
もし参考になれば幸いです。
池本克之さんの「トップ経営者養成講座」に興味があった場合、以下のページをご覧ください。
こちらで紹介している次世代起業家育成セミナーの7セット目です:【期間限定】キャリア的につんで絶望した私が、転職成功→キャリア上昇トレンド突入→毎日が楽しくなったキッカケとなった動画が無料プレゼント中!!【現代版MBA】

こんにちは、キャリア・マキシマイザーのささきこうじ(@kojisasaki2020)です。ビジネスの勉強をしたところ、副業月商147万円、転職して年収280万円アップになりました。詳しくはこちら。