
こんにちは、キャリア・マキシマイザーのささきこうじ(@kojisasaki2020)です。ビジネスの勉強をしたところ、副業月商147万円、転職して年収280万円アップになりました。詳しくはこちら。
あなたの周りにも、次々と新しいことにチャレンジする、挑戦をする人っていますよね?
このブログを読んでいる人の中にも、挑戦する人生を送りたい、人生を楽しく充実させたいと思っている人がいると思います。
そんな中、現状に文句を言うけれど、行動を全くに起こさない人も。
どうせ1度きりの人生を生きるなら、挑戦する人になりたい!!
今日は、会社の上司に以前勧められたビジネス書籍から、挑戦的な人生を歩んでいくにはどういうマインドを持てばよいかについて、ブログを書いていきます。
最新の研究で、挑戦的な人と、そうでない人の差は、「マインドにある」と明らかになりました。
このマインドを持てば、人生は充実し、社会で尊敬される人間になれる可能性が高くなります!
その書籍によると挑戦的な人生を送る人は、「○○○○なマインドセット」を持っていることが明らかになりました。
「○○○○な」に当てはまる言葉、興味ありませんか?
興味がある方は、以下をお読みください!!
Q1. しなやかなマインドセットな人は、人間の能力は生まれたときに決まっていると思っている。〇か×か?
Q2. 硬直的なマインドセットな人は がむしゃらに努力し、あきらめるのが( )い。
Q3. しなやかなマインドセットな人は、( )、( )に注目する。
Contents
書籍:マインドセット「やればできる!」の研究
本日紹介する書籍は、「マインドセット『やればできる!』の研究」。
シリコンバレー近くのスタンフォード大学で心理学を研究している、キャロル・S・ドゥエック博士の20年にわたる研究の成果をまとめた書籍です。
一度の失敗であきらめてしまう人と、失敗を次に繋げて成功する人のマインドセットを比較した内容になっており、2016年に発売されました。
その直後から話題になり、マイクロソフト社を設立した、ビル・ゲイツ氏も絶賛した書籍です。
キャリアアップや副業での成功を目指す人へ、とても役立つ内容になっていますよね!!
「硬直マインドセット」と「しなやかマインドセット」
ドゥエック博士は20年にわたる結果、人間のマインドセットは、ざっくり分けると2種類に分けられることを突き止めました。
それは「硬直マインドセット」と「しなやかマインドセット」です。
そして、学業、スポーツ、芸術あらゆる分野で成功で納めた人には、「しなやかなマインドセット」があることを突き止めました。
人間のマインドセットには2種類
「硬直マインドセット」と「しなやかマインドセット」
「○○○○なマインドセット」の答えは、「しなやかなマインドセット」です!!
マインドセットでの考え方の違い
ここまで読んできて、「しなやかなマインドセット」とはどういう事を言うのか?考え方に柔軟性を持てという事か?と思うかもしれません。
「しなやかなマインドセット」と言われても、イマイチ、どういうマインドセットを言うのか理解できないですよね。
書籍には「硬直マインドセット」を持つ人と、「しなやかなマインドセット」を持つ人の考え方の違いが、具体的に比較されて書かれています。
硬直マインドセットの人は、「がむしゃらに努力をする」
硬直マインドセットの人は、「才能は生まれたときに決まっている」と考えます。
才能は伸びないと決めてかかるから、「硬直」マインドセットなのですね。
自分の才能は伸びることはない。でも自分は有能に見られたい。
硬直マインドセットの人は、ジレンマを抱えて生きることになります。
このジレンマを解決するために、「がむしゃらな努力をして」有能に見られたいと思うようになるのです。
何事にも努力は必要ですが、硬直マインドセットの人は、「才能は伸びない」と思っていますので、批判を受け入れることも、失敗を分析することもありません。
そればかりか知らず知らずのうちに、挑戦を避けるようになります。
その結果、実績を出すことができず、また、早い段階であきらめてしまうのです。
しなやかマインドセットの人は、「ひたすら学び続ける」
一方で、しなやかマインドセットの人は、「才能は努力すれば伸び続ける」と考えます。
自分の才能は変わっていくと考えるから、「しなやか」なのです。
しなやかマインドセットの人は、「才能は伸びる」から、「学び続けたい」と考えます。
その結果、「新たなことにチャレンジ」し続けるようになります。また批判も真摯に受け入れ、失敗をしたときも分析も欠かさず、次に活かそうとします。
その結果、高い成果を手に入れられるのです。

「しなやかなマインドセット」を持つと「グリット」も手に入る
以下の記事で、「やり抜く力、グリット」というコンセプトを紹介したと思います。
じつは「グリット」を考案した、アンジェラ・ダックワーズは、この「しなやかなマインドセット」という考え方の影響を受けて、研究を進めた人なのです。
それゆえにダックワーズの書籍には、たびたび「マインドセット『やればできる!』の研究」の内容が引用されています。
しなやかなマインドセットの人は、自分の能力を伸ばせると信じているから、ひたむきに、困難にもくじけず、自発的に努力ができる。
私はグリットに関するブログ記事で、「グリットは成功のほぼ唯一の秘訣」と述べました。
大きな成果を出した人の多くは、必ずしも才能に恵まれていたわけではない。成功するために大切なのは、優れた資質よりも「情熱」と「粘り強さ」――すなわち「グリット(GRIT)」=「やり抜く力」なのだ。「GRIT やり抜く力」
「GRIT やり抜く力」
すなわち、「しなやかなマインドセット」は、成功のために必須のマインドセットという事ができるのです。
しなやかマインドセットを育てるには?
「硬直マインドセット」と「しなやかマインドセット」。
これは両極端な例なので、100%硬直な人、100%しなやかな人はいないと思います。
しかし自分は「どちらかというと硬直マインドセット寄りだ」と思った人もいるのではないでしょうか?
「マインドセット『やればできる!』の研究」には、ある場面に遭遇した時、「硬直マインドセット」の人はどう考えるか、「しなやかマインドセット」の人はどう考えるかの実例が数多く書かれています。
ぜひ、書籍を読んでみて、参考にしてみてください。
これは、私が思ったことですが、しなやかマインドセットの人が一貫していることは、「行動・努力に着目をする」という事です。
社会に出ると、「結果こそすべて」と言うような風潮があり、目的達成できない場合は、それだけで自分に自信がなくなることがあります。
でも、自分が努力し、今ままでとは違うアクションを起こせたのであれば、自分が成長したことを認め、自分で自分のことをほめてよいのだという事です。
以上を理解したうえで、ドゥエック博士は、ヒマを見て自分に以下のように問いかけようと提案します。
毎日、自分に向かって次のように尋ねてみるべきだ。
「今日は何を学びたい?」
「今日は何を教えたい?」
「他人にどんな影響を与えたい?」
それだけで、私たちの心は成長モードに入る。
現代人はみんな忙しいし、日々の暮らしに大きな責任を持っている。だからこそ、自分の心に対して「成長マインドセット(ささき注:しなやかマインドセットのこと)の重要性」を叩きこまなければならない。
今日一日、自分はどのように成長をしたいのか?
そのように自分に問い続け、行動をすると、あなたの心はしなやかになり、やがては結果が出せるという事です。
ぜひ今日から実践してみてください。

ずーみースクールのきょうこ(かのと)です。
参考になる記事をありがとうございます。
ややもすると心の余裕がない硬直マインドで行動しがちですが、『次世代』を勉強したからには、
しなやかマインドでしょうと言いたいです。
何事も自分の成長は欠かせませんね。
次ぎに繋がる行動をいつも考えていますが、失敗も多いものです、軽く防衛しながらことを進めて、改善し今があると思ってます。
記事のボリュームがあり、わかりやすかったです。
次の記事を期待してます。
これにて、失礼します。
かのとさん。コメントありがとうございます!
そうですね。成長をしていきたいですし、成長していると毎日実感できるように生活していきたいですよね。