今日はAmazon物販ビジネスにおけるもっとも重要な話題について書いてみます。
それはAmazonからの入金タイミング。
アカウント作成などすべての準備を行い、納品をし、商品が売れた!
でもAmazonからその売上金が入金されるのは、いつだとおもいますか?
残念ながら即日入金ではないのです!
以下の記事で、Amazon物販売上金の入金サイクルと、それを見越した資金繰りの戦略について解説していきます。
これさえ読めば、あなたは資金ショートをせずにAmazon物販を継続することができます。その結果、どんどん銀行口座に貯金が貯まっていきます!!
このブログ記事を読めばわかること
Amazonからの売上金入金サイクル。およびそれを意識した資金繰り戦略。
Contents
Amazonの入金サイクルは2週間ごと
現在ではAmazon物販での売上金は2週間プールされます。
2016年ごろまでは即日入金だったのですが、現在では引当金 というものが設定されるようになっています。引当金とは、返品の際の返金や大口出品の場合の手数料回収のため、プールされた売上金です。
つまりAmazonは回収すべき手数料や返金について、売上から相殺するために、売上金を2週間プールするようにしているのです。

Amazonでは取るものはちゃんと取るようにしているのですね!
これはちょっと遅いですよね・・・・。
メルカリなどのフリマアプリでは、振り込んでもらう申請をしたら、売上金から手数料送料が引かれたものが、翌営業日に振りこんでもらえますから。
フリマアプリと比較すると、どうしてもAmazonは入金サイクルが遅いと思ってしまいます。
※ただAmazonでは申請をしなくとも、売上金のプール期間が終われば、自動的に振り込まれます。
資金がない初心者にはつらい2週間
しかし物販を始めた当初の、資金があまりないころだと自転車操業という人も多いと思います。
そういう人は、仕入額をクレジットカードで決済をし、支払期限を遅らしても、売上金の入金がないと引き落としができないという状況になる。
下記の記事で説明した通り、Amazon物販では、クレジットカードは必須です。しかしだからこそ、引落と入金の問題は避けて通れないのです。
仕入額が引落できるか、ハラハラしながら副業をやっていくのはつらいですよね。
一般的に物販の粗利は20%程度と言われます。つまり月商の80%が仕入れ値です。
月商100万円クラスになると。キャッシュカードの引き落とし額が80万円程度になります。
※100万円×80%=80万円
生活費もカードで引き落とししている人も多いと思いますので、毎月、決まった日に100万円の引き落としがあることになるのです。
なかなかハラハラする日が続くと言えますね・・・・。
【裏ワザ】Amazonからの入金を1日でも早くする方法
しかし以下の方法を使えば、手動で入金のタイミングを変えることができます。
1. ペイメントを選ぶ
2. 一覧を選ぶ
3. 振込をリクエストのボタンを押す
4. 「振り込みをリクエスト」を選ぶ

売上金を2週間プールされることは変わらないのですが、「振り込みをリクエスト」をクリックすることで、2週間経過した売り上げの入金が開始されます。
今すぐ振り込むをクリックできるのは1日1回ですが、毎日クリックすれば。
8/24 7/27~8/10の売上
8/25 8/11の売上
8/26 8/12の売上
という風に、振り込まれます。
振り込まれる額がトータルで大きくなることはないですが、今すぐ振り込むをクリックしないときに比べ、入金頻度が上がるので、キャッシュフローが良くなります。

なお、「振り込みをリクエスト」を押す頻度によって、アカウント健全性が悪くなるなどのことはありませんので、ご安心ください。
銀行口座に入金が反映されるのは・・・・?
ではAmazonから振込ボタンを押したとして、銀行口座に反映されるのはいつになるでしょうか?
残念ながら、今すぐ振り込むをクリックして、その額が指定の銀行口座に入金されるわけではありません。
世界中のAmazon sellerの入金に対応するわけですから、振り込むボタンクリック後、即入金というのはシステム上無理なので、ここでもタイムラグが生じます。
だいたい銀行口座に売り上げが反映されるまでに、4日ぐらいかかるようです(4営業日ではない)。
資金管理はちゃんとやること
売上金をプールする引当金の存在、入金の反映などから、いずれにしてもタイムラグがどうしても発生する仕組みになっています。そこで資金管理はしっかり行ってください。
月商100万円を超えるレベルの規模になると、ひと月の仕入れ額が80万円以上になります(100÷1.2≒80万円。平均的な物販の粗利率である20%と想定)。
ゴールドカードでもない限り、複数のクレジットカードを使って商品を仕入れる必要が出てきます。
なかには引落日がカードごとに違う人もいるでしょう。
副業が大きくなればなるほど、資金繰りが難しくなっていきます。
そんな状況で資金ショートを防ぐためにも、資金管理はしっかり行う必要があるのです。
以下のブログでは資金繰りを考えるうえで、理解することが必須の「回転率」について説明しています。必ず読むようにしてください。

こんにちは、キャリア・マキシマイザーのささきこうじ(@kojisasaki2020)です。ビジネスの勉強をしたところ、副業月商147万円、転職して年収280万円アップになりました。詳しくはこちら。