このブログに訪れた方は、自力で金を稼ぐ方法について興味がある人が多いのだと思います。
そしてネット上には、1日1時間程度の労働でも、月数百円単位稼ぐ人もいます。
私、そこまですごくはありませんが、月商147万円を達成しました。その月の粗利は39万円程度でした。
私が月商147万円、月利39万円を達成した時に、Amazon物販副業にあてていた時間は、平日2時間程度、納品作業のために、休日1日3時間程度です。
一方で、東京都でフルタイムで働いている正社員でも、月30万円の給与をもらっていない人が多くなっています。
だけれど何でこのような差が出るのか、不思議に感じますよね?
これは「システム化」という概念を理解しているかどうかの違いなのです。今日は2020年代に副業を始めたいあなたに、「システム化」という概念を解説します。
この記事を読んで理解をすれば、あなたは自力で稼げるようになり、勤務先倒産も新型コロナウィルスの流行第2波も、怖くなくなります。
この記事を読めばわかること
現代の副業で必須の方法、「システム化について」
Contents
システム化とは?
この記事を読んでいる方の中にも「システム化」という言葉を聞いたことがある人がいると思います。例えば会社の中での研修や、手に取ったビジネス書籍の中で。
だけれどシステム化の意味を漠然としか理解できていない人も多いのではないでしょうか?
「システム化」とは、継続的に結果が出る仕組みを作ることを言います。
例えば人を雇うというのもシステム化の一種です。
企業経営をしていれば、税金支払いのために、損益計算書といった財務諸表を作る必要がありますが、経営者がそれをやると、ビジネスの拡大などを考える時間が少なくなります。
ですので、経理に強い人を雇い、これらの財務諸表を作らせるようにして、自分は経営戦略を考える。
経理の強い人は財務諸表を難なく作れる、つまり、継続的に結果を出せるので、経理の強い人を雇う事は、システム化の一種と言えるのです。
システム化とは何かを理解し、活用すれば効率的に仕事ができるようになり、その結果、短時間であっても相応の収入が発生する状態を作ることが、お分かりいただけたのではないでしょうか?
システム化とはこれはビジネスの現場ではごく普通に利用されている概念です。またIT技術の進歩によって、従来システム化できなったことも、どんどんシステム化できるようになってきました。

システム化しやすくなったので、稼ぐのが簡単になったのです。
また従来はシステム化するにはヒトを雇い、業務を肩代わりさせることが必要だったため、ある程度のビジネス規模がないと収支で赤字になるという問題がありました。
しかし今は、安価なアプリケーションが多く出現したことにより、サラリーマンの副業程度の規模であっても、システム化が簡単になってきました。
そしてこれから、ディープラーニングの発達によって、システム化に拍車がかかっていくことが予想されます。
2020年代に副業を始める場合、システム化を理解し、仕組みを構築した人から、収入が増え、社会的に成功していくのです。
私のケース1:仕入のシステム化の方法
それではここから私が行ったシステム化の方法について、ケーススタディをしてみたいと思います。
まず仕入れをシステム化しようとしました。平日フルタイムで働いていますし、休日はなるべくなら休息に当てたい。だから実際に店舗に行って商品仕入のために、歩き回るのはできる事なら避けたかったのです。
そんな時に、フリマウォッチというアプリを教えてもらいました。
このアプリはメルカリなどのフリマアプリから、登録した商品が出品されると通知が出ることが可能になります。また登録の際に出品価格の上限などもあわせて登録することができるようになります。
この結果、転売をビジネスで行うにあたり、もっとも労力が必要な仕入れは、スマホの通知見て、ポチポチ、フリマアプリから購入するだけでよくなりました。
ですので私が仕入にあてている時間は、1日30分程度です。

システム化すると、どんどん稼ぐことができ、またどんどん暇になっていくのです。
またスマホを少し操作するだけで、商品の仕入れができるので、会社での勤務時間でも商品を仕入れることが可能になりました。
つまり、仕入をフリマウォッチでシステム化した結果、仕入時間の減少、仕入可能な時間帯が拡大できたのです。
私のケース2:Amazon FBAの利用
私はAmazonで商品を転売することに決めました。Amazonが作ったシステムを利用しているだけですので、自分で「仕組みを作った」わけではありません。
しかしAmazonで転売するにあたり、Amazon FBAというシステムを利用したことも、ビジネスのシステム化の一種と考えることができます。
Amazon FBAとは、Amazonが仕入れた商品をECサイトAmazon マーケットプレイスで販売した後に、梱包、発送手配、顧客対応、売上金管理をするシステムの総称です。
よく、Amazon倉庫と言われることがありますが、Amazon倉庫もAmazon FBAのシステムの一部です。
私がAmazon FBAを利用したのは、顧客対応、梱包、発送にあてられる時間がなかったからです。
通常、一人で物販ビジネスを行うと、専業でも1日に5商品の販売、発送が限界と言われます。
フルタイムでサラリーマンをしている私の場合、せいぜい1商品が限界でしょう。しかしそれでは売上を大きくすることができません。
そのために手数料を支払って、AmazonFBAのシステムを利用しました。Amazon FBAでは商品の保管・管理、発送、売上金管理のみならず、経費精算レポートも作成してくれます。

つまりAmazon FBAを利用することで、梱包、発送、顧客対応、経費精算をシステム化しているわけです。
システム化してできた時間的余裕で、経営分析をする
ビジネスをシステム化して、作業時間を短時間にする、あるいは、経営戦略立案などの本来やるべき時間を増やせば、経営分析をする時間ができます。
その結果、システム化という概念を知らない人より、圧倒的に早く成果を出せるようになって、しかも成果も大きくなる傾向があります。
この記事で紹介している動画は、多くの経営者を成功に導きました。


上記2名のコメントの中に、「自動化」という言葉が出てきますが、これは「システム化」と同じことを言っています。システム化すれば、自動で利益を上げる仕組みができるということですね。
また上記記事で紹介している無料動画の中(大阪編・3章の3)に出てきた、美容師北原さんは
本業の美容師業務にもシステム化を取り入れたおかげで、美容室を全国展開するまでビジネスを拡大し、1年前に100店舗出店を制覇したそうです。
ちなみに紹介動画では、副業でしていたGoogleアドセンスで月収が2倍の100万円になった話をしています。
当時、激務だった本業の合間に、どうやって副業をしていたかも話しているので、働きながら副業を始めることを考えている人には、おすすめです。
可処分時間が少ないサラリーマンこそシステム化を理解して副業を!
以上がシステム化についての解説でした。
IT技術やテクノロジーの進化で、工夫すればこんなにも稼ぐの簡単になったという事です。
2020年代のこれから副業を始めるには、システム化を理解しないなんてもったいなさ過ぎます。
システム化を理解すれば、労働時間が長い職場に居ながらも、結果が保証されるという事です。
またシステム化を理解し、運用すれば、あなたのマインドは経営者に近くになります。
なぜならシステム化が必要な理由は、ビジネスの観点から優先順位の低いことを、自分でやらないようにすることにあるからです。
私のビジネスでは、ライバルが少なく、高利益が期待できる仕入商品を見つけることが最優先でした。
ですので仕入や買い付け、商品発送、顧客対応に時間を割きたくなかったのです。だからシステム化をしたという事です。

自分がやるべきことに集中するために、重要でない仕事をシステム化する。
これを実現することで、サラリーマンの副業でも稼げるようになります。
可処分時間が少ないサラリーマンが副業をするときは、全部自分でやろうとしない。あくまで売上、粗利という結果を出すことを目指す姿勢が重要なのではないでしょうか?

こんにちは、キャリア・マキシマイザーのささきこうじ(@kojisasaki2020)です。ビジネスの勉強をしたところ、副業月商147万円、転職して年収280万円アップになりました。詳しくはこちら。